車査定とシーズン

車はできるだけ早く売る、価値が下がらないうちに売却したほうが車査定の金額も高くなるというのが常識です。

 

その点はどんな車であろうとも共通しているわけですが、中古車買取業者に売却する場合には、時期についてもうひとつ注意しなければならない点もあります。それはシーズンによって車査定の金額が上下動することです。

 

中古車の買取金額はオークションでの落札価格によって決まります。そして、オークションでは需要が多い車には高い値段がつき、少ない車は安くなります。

 

そのため、業界の動向によって価格が上下動するわけですから、オークションにおける車の需要は市場の動向に左右されるのです。簡単に言えば欲しい人がたくさんいる車は高く、少ない人は安くなるわけです。この需要の動きはシーズンによって異なってきます。

 

たとえば、一般の車の場合、春先に需要が増します。就職シーズン、あるいは学生が春休みを利用して免許を取得するシーズンでもあり、車を購入する人も増えるからです。転勤などを機に車を買い換える人も多いでしょう。あるいは行楽シーズン。冬場は4WD車など大型車の需要が高まり、夏場はオープンカーの人気が高くなる傾向が見られます。

 

逆に価格が下がるケースもあります。車のモデルチェンジが当たるわけですが、メーカーが新車やモデルチェンジを発表した場合、これまでの車種が古くなりますから、価値が下がります。メーカーが新車・モデルチェンジを発表する時期にも意識を向けておきたいところです。

 

特定の車種の買取が集中することで極端に買取価格が下がってしまうケースも見られます。これも新モデルの発表と関わることが多いので覚えておきましょう。あとは車があまり売れない2月、3月は買取価格が安くなる傾向が見られます。

 

少しでも車を高く売りたい場合には、自分が乗っている車種がもっとも高く査定されるシーズンを狙うのもひとつのポイントなのです。あまり待ちすぎると、車そのもの価値が下がってしまう恐れがありますから、よく見極めたうえで適切な判断をしたいところです。